【社労士の父が娘と解決したい、まだまだこれからの年金記録問題】9

[漏れてた記録が見つかったら再裁定]

「娘さん、絵の描き方教えてくれる」( ^ω^ )

「え、なぜ突然…?」(^◇^;)

「資料を作成するには、やっぱり絵が描けた方が伝えやすいと思ってね。ほら、こんな感じに」( ´ ▽ ` )

「お父さんの描く猫、それじゃあツチノコだよ。じゃあ、描いてみるね」^^;

「ありがとう」( ◠‿◠ )

(カキカキ)

「おー、さすが美術部部長」(^O^)

「ささっとだよ。お父さんは何を描こうとしてるの?」(*´ー`*)

「うーん、まだイメージも浮かばないけど、年金記録問題をパッと映像で理解できるような…」(´・ω・)

「道は長そうだけど、頑張ってね」( ・∇・)

「頑張るよ。娘さんには、今日話す内容で、記録問題の流れは一通りにやったことになるかな」ヽ(*´∀`)

「あ、そうなんだ」(*’ω’*)

「細かいことは必要になってからとして、今日は最後に、漏れてた年金記録が見つかった後の手続きについて話そうか」ヽ(^o^)

「見つかった後、まだ何かあるの?」(´・Д・)」

「うん、年金をもう受け取っていると、調査で漏れてた記録が見つかっただけでは記録を直すことはできなくて、『年金額仮計算書』という書類の提出が必要になるんだ」(´∀`)

「え、なんで?」( ゚д゚)

「漏れてた年金記録を出して年金額を正しく計算し直すと、ごく稀に、減ってしまう年金があるからかな。それで、『年金額計算書』の中では、記録を直した後の年金の見込み額を提示して、記録を直していいですか、と本人に確認する書類になってるんだ」(。-∀-)

「記録が増えるのに、年金が減ることがあるの?」(´⊙ω⊙`)

「ごく稀にだよ。障害年金や遺族年金だと、短い加入期間を300月にみなして計算する場合があるんだけど、ここに低い報酬の記録を足すと、300月のみなしの長さは変わらずに、平均の報酬が減って、年金額が減ってしまうとか。他にも色々あるんだけどね。みなし月数や脱退手当金なんかが絡んでくると要注意だ」(*´꒳`*)

「む,難しそう。怖い」((((;゚Д゚)))))))

「怖がらないで。その場合は、減額になる説明を年金事務所の職員もしてくれて、記録をそのままにしておくという選択肢も、『年金額仮計算』にはあるんだ」^o^

「あ、そうだよね。良かった」(´∀`)

「どうしても拒否できない減額の場合もあるけどね。厚生年金基金と二重払いしてた記録が見つかったとか」(`・∀・´)

「なによー、脅してきて」(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

「ハハハ、ごめんごめん、脅してるわけじゃないけど、話が広がっちゃったね。まあ、大体のケースでは、記録が見つかれば年金は増えるから、『年金額仮計算書』で訂正を承認をすることで、これからの年金は増えて、これまでの差額も受け取ることになる」(^_^)

「うんうん」(。-∀-)

「これが、お年寄りの方で大きく記録が漏れてると、差額が一千万円を超えるなんてこともある」(^_^)

「い、いいい、一千万円!? 本当に?」∑(゚Д゚)

「うん、本当に」(`・∀・´)

「はあ、五千万件の件数といい、記録問題はスケールが大きいね」σ^_^;

「そうなんだよね」(´ー`)

「どうしたらそんな金額になるの?」(´・ω・)

「まずお年寄りだと、これまで年金を受け取ってきた期間が長い。記録の漏れが見つかってその差額を払う場合、過去分も全て払うから、それだけ金額も大きくなる」(^^)

「うん」(╹◡╹)

「それに、お年寄りの年金の中には、何十年も記録の漏れた年金があったりする」(^_^;)

「ありゃ、ひどい」(o_o)

「コンピュータが整備されてなかったとか、時代背景もあるかもしれないけどね。あとは、昔の年金は計算式が今より有利だから、記録が見つかった場合に増え幅が大きくなりがちなんだよ」ヽ(・∀・)

「ああ、そうなんだ。昔の人のが年金が有利だったって、聞くもんね」(´ー`)

「とは言え、それはその年金をかけていたその人の権利だから、記録が見つかったら若い人に遠慮せず、堂々と受け取れる金額なのは間違いない。むしろ、『遅延特別加算金』といって、本来の支払い時期が遅れた分、当時よりも上昇した物価に見合うように、プラスαの金額も支払われる」ヽ(^o^)

「ひえー、複雑そう」(゚o゚;;

「まあ、計算式は複雑だね。でも、手続きする側としては、そんな計算式を頭に入れておく必要はないよ。そういう制度があることを知っておき、そのいざという時に資料を出せるようにしていればいい」(^O^)

「あ、今のは社労士目線?」٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

「そういうこと。どう? 娘さんにもできそうかな? できそうだよね」٩( ‘ω’ )و

「う〜ん…」(๑˃̵ᴗ˂̵)

「ん?」(^ν^)

「う〜ん、とりあえず、勉強は続けるよ」(^-^)

「やった」ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

「じゃあ、お父さんも絵の練習続けてね。あの絵を資料に載せてたら、事務所の信用なくなっちゃうよ」ヽ(*´∀`)

「え、そう?」(・。・;

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