Shopeeで商品が売れた後の出荷手順の一例

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 Shopeeで商品が売れた後にやることは、慣れてしまえば簡単ですが、そのためにも自分なりのチェックシートを作るなど、手順を固めておくと安心です。

 ここではその手順の一例を紹介します。

  1. 利益計算 
    管理表
    上に出品価格の計算表とは別に、利益額の計算表をあらかじめ作っておく
    商品が売れたら、その出品価格の計算表から該当する行ごと利益額の計算表コピペする。
  2. 仕入発注
    管理表に仕入先のURLを入れておくと、注文が入ってからそのリンク先で簡単に注文できる。
    ただし、仕入予定先で欠品していたり、配送日数が長くなっていたり、値上りしてるなどの場合は、その時点で他のサイトから同じ商品を探す
    ヨドバシ.comビックカメラ.comに意外と安価な在庫があったりする。配送も早い。
  3. 在庫補充
    Shopeeで売れると、店の在庫数を示すStockがその分減る。『Stock』が0だと次に買いたくても買えないので、仕入先にまだ在庫があることを確認し、『Stock』の数を戻す
  4. サンキューチャット
    購入者にチャットにてお買い上げありがとうございますの趣旨のメッセージを送る。
  5. 領収書をPDF保存
    注文の商品が届いたら、その領収書をPDF形式で保存
  6. 梱包前の商品撮影
    商品にキズ等がないことを確認の上、全方向からの写真を撮っておく。
  7. 梱包後の商品撮影
    プチプチ
    などで商品を保護した後、その状態の写真も撮る
    ポストカードなどで「お買い上げありがとうございます」の趣旨のサンキューレターを作っておき、同梱する。
    ダンボール等をとじたら、「取扱い注意」の英語版のケアマークシールを貼って、その写真を撮る。
    なお、SLS (Shopee Logistics Service)郵便局国際便宛名ラベルも、印刷後に写真を撮るが、チャットでバイヤーに送信はしない。誤送信による個人情報漏洩のリスクを避けるため。
  8. 発送予定のお知らせ
    商品の梱包完了後、バイヤーに商品の発送予定日と、その商品の実際の写真をチャットにて送信する。
    バイヤーに荷物が届くまで発送後2週間くらいかかるので、発送時点で実際の商品の写真を送っておくことで、安心して喜ばれていい評価につながる。
  9. SLSの場合、複数の荷物をまとめて二重梱包
    2023年9月現在、フィリピン、マレーシア、シンガポール宛の荷物はSLSにより国際配送される。しかし、SLSの国内倉庫までは、ゆうパック佐川急便などを利用して発送する。
    国内倉庫までの荷物は、複数の荷物をまとめて送ってもよい。この際、フィリピン、マレーシア、シンガポールと別の国宛ての荷物が混在してもよい
    国内倉庫へ複数の荷物をまとめて送る場合、箱や袋で二重梱包する必要がある。
  10. 発送
    荷物を郵便局や佐川急便などに持ち込むか、集荷してもらう。
    郵便局を利用するなら、『ゆうパックスマホ割』(外部リンク)が割引になり、宛名ラベルの作成も簡単。
    発送後は国内送料を利益計算表に入力しておく。
  11. 発送後連絡
    発送が完了したことをバイヤーにチャットで連絡する。
    この時に、SLSの追跡番号のステータスは2営業日後を目安に更新されることを付記しておく(SLSの国内倉庫で荷物のバーコードがスキャンされるまではSLSのステータス更新がされないため、発送連絡直後にバイヤーがそれを見て不安にならないように)。
    SLSの国内倉庫で荷物のバーコードがスキャンされると、Shopeeの『Order Details』画面でOrder IncomeにSLSの送料が反映されるので、その金額を利益額の計算表に入力する。
  12. 商品到着後
    商品がバイヤーに到着後、こちらからバイヤーの評価ができる。
    特に問題がなければ、満点の星5を付けて、「気持ちの良いとり取引をありがとうございました」などのお礼の文章を入力する。
    相手への評価を間違えた場合、訂正取消ができないらしいので(: (´・ω・`):コ、コワイ)、星の数を間違わないよう慎重に
    また、バイヤー側からも、Shop Ratingで取引の評価がされることがある。
    大抵は星5をもらえると思うが、不満内容が書かれていれば適宜対応する。
    Shop RatingへのReplyは他の人から見られるので、実際の取引内容今後の対策を簡潔に書いておくことで、次のバイヤーに安心してもらうよう心がける。

まとめ

 発送期限 (Days To Ship: DTS)に間に合うように入荷発送をすることを中心に考えます。

 その上で、バイヤーに安心してもらうために出来ること、トラブルに備えるためにやれること、税申告のために必要なこと等を決めておいて、作業手順を組み立てます。

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