【社労士の父が娘と解決したい、まだまだこれからの年金記録問題】6

[年金記録に空白期間があったら確かめること]

「娘さん、どうしたの? 顔色が悪いけど」(っ °Д °;)っ

「あー、うん。気持ち悪い…」(;´д`)ゞ

「え、じゃあ寝てないと。薬飲んだ?」ヽ(*。>Д<)o゜

「胃薬飲んだ。今は症状治ってきた」>︿<

「そっかー」(ウロウロ)(´。_。`)

「ウロウロされると落ち着かないから、お父さんも座ってて。いつもの話でもしてよ」/_ \

「え、そ、そう? 大丈夫?」(;′⌒`)

「大丈夫」ヾ(•ω•`)o

「じゃあ、年金記録に空白期間があった場合の話の続きね」(○´・д・)ノ

「うん。記録が漏れかもしれないけど、年金手帳の番号からは漏れてる記録が分からない時、どうしたらいいかね」o(* ̄▽ ̄*)ブ

「そう。ぐったりしてても冴えてるね」*^____^*

「イェーイ」φ(゜▽゜*)♪

「フフ。『ねんきん定期便』とかで自分の記録を見て空白期間があると、記録が漏れてるんじゃないか、と思ってしまうよね。会社に入ってたら厚生年金のはずだし、そうでなかったら国民年金に入ってるはずだから」φ(* ̄0 ̄)

「年金の記録はずっとつながってるはずなんだよね」…(* ̄0 ̄)ノ

「そうだね。だけど実は、昭和61年3月以前空白期間があるのは、それほど珍しいことではない」( ̄︶ ̄)↗ 

「昭和61年…なんで?」(⊙_⊙)?

昭和61年4月に、年金の法律がガラリと変わったんだ。昭和61年3月以前が旧法4月以降が新法と呼ばれている」\( ̄︶ ̄*\))

「へえ。どう変わったの?」(o゜▽゜)o☆

国民年金厚生年金共済年金給付の土台を、基礎年金として一本化した。同時に船員保険の年金部分も厚生年金と統合したんだ」O(∩_∩)O

「あれ、それって、平成9年じゃなかったっけ?」(⊙o⊙)

「鋭いね。年金番号を制度共通基礎年金番号に1本化をしたのは、平成9年1月だよ」(*^_^*)

「そうだよね」( •̀ ω •́ )y

「だけど、国民年金を土台として、厚生年金と共済組合の人は同時に国民年金の加入者にもなって、基礎年金という各制度共通の給付を受ける体制になったのは、昭和61年4月からなんだ」(‾◡◝)

「ふ〜ん?」(*゜ー゜*)

「ただ、記録問題を考える時には、『昭和61年4月』は制度が一本化されたことよりも、国民年金に『第3号』被保険者制度が出来たことに注目してほしい」( •̀ .̫ •́ )✧

「『第3号』」ψ(._. )>

「そう。国民年金には第1号から第3号まで、被保険者の種別があるんだ。簡単に、1号は自分で保険料を払う人2号は会社で厚生年金に入っている人や公務員、そして3号が、2号の奥さんや旦那さんのことで、3号の保険料は自己負担がない」^.^

「むむ、ちょっと待ってね、整理する」X_X

「うんうん」^_^

「んー、3号の人の保険料がないっていうのがよく分からなかった」(>人<;)

「3号…深みにはまると業が深いよ。詳しくはおいおい話していくけど、2号の制度全体で、3号の人の保険料を負担しているんだ」^^;

「扶養してる夫や妻の保険料に上乗せってこと?」O_O

「扶養してる個人に上乗せでなく、制度全体でね。だから、扶養する人がいてもいなくても、2号の人の保険料は個人的には変わらないんだ」╰(*°▽°*)╯

「ふーん、不思議」=.=

「確かに、これが公平かという議論は、昔からあるよ」> <

「やっぱり」ヽ(゜▽゜ )-

「娘さんは、年金制度の行く末を決める政府機関に入るべきかもしれない」( •̀ ω •́ )✧

「もう、馬鹿言ってないで」(︶^︶)

「そうかなあ。まあ、今話したいことは、3号という制度が昭和61年4月から始まった、というところだよ」(❁´◡`❁)

「え、じゃあそれより前の、サラリーマンや公務員の奥さんとかははどうなってたの?」…(* ̄0 ̄)ノ

「必ず加入する年金制度はなかった。国民年金の加入が任意だったんだ」ˋ( ° ▽、° ) 

「入っても入らなくても、どっちでも良かったってこと?」(o゚v゚)ノ

「そういうことだね。積極的に自分で加入の手続きをしていない限り、昭和61年3月以前でサラリーマンや公務員の奥さんや旦那さんである期間は、空白期間になっていてもおかしくはないということなんだ」(o゜▽゜)o☆

「うん、なんとなく分かった」(●’◡’●)

「それと同じように、平成3年4月より前の学生も、任意加入だった」ˋ( ° ▽、° ) 

「え、そうなんだ」⊙.☉

「うん。だから、国民年金の加入が20歳からでなく、それより後の平成3年4月から始まってたら、学生で任意加入はしてなくて、強制加入になった時点で加入になったと考えられるね」^_~

「なるほどねえ。今はもう違うんだよね?」-0-

「そう。今は、20歳になったら学生でも国民年金は強制加入だ。その上で、『学生納付特例制度』という、納付に関する申請制度があるけどね」^_^

「あとは、今でも外国に住んでいると、国民年金の加入は任意だ。任意で加入することはできるけど、それにはやっぱり手続きが必要だ。あと、任意加入全般に言えるけど、手続きをした日からの任意加入は出来ても、遡った任意加入はできない」ヾ(^▽^*)))

「外国に行ってから、やっぱり先月から入りたいっていうのはダメっていうこと?」/ᐠ。ꞈ。ᐟ\

「そう。空白期間がないようにするためには、出国手続きの際に同時にやっておかないといけないね」ผ(•̀_•́ผ)

「そっかー。今と昔では話が違うから、年金記録に空白期間があったら、そこがいつで、どんな制度だったかも考えなければいけないんだね。むっずかしいねー」( ˘︹˘ )

「うん、ホント難しいね。まとめると、①昭和61年3月以前で夫が妻に扶養されていた時期②平成3年3月以前で学生だった時期、③外国に住んでいた時期は、空白期間であってもおかしくはない、ということだ。ただし、これらの期間でも、任意加入の記録が別の年金番号で漏れていることはあり得るから、おかしいと思ったら調査の申し出をするといい」^0^

「任意の期間、ねえ。その3つ以外で、加入が任意だった期間はないの?」ლ(╹◡╹ლ)

まだたまだあるよ。聞きたい?」(╹ڡ╹ )

「ひえ〜」o((⊙﹏⊙))o.

「ハハ。まあ、他のは、さっき言った3つよりはマイナーだから、また機会があったら触れるぐらいでいいかな」^^;

「そういうことなら、そうして欲しいよ」>.<

「顔色も良くなってきたね」♪(^∇^*)

(母の声)「娘さん、アメリカンチェリーの食べ過ぎなのよ。昨日一パック買ったのが、冷蔵庫にもうないもの」(´ー∀ー`)

「アメリカチェリー、そういえばあったね。お父さん食べてないけど。…娘さん?」o_o

「おいしかった」♪(´▽`)

年金小説
スポンサーリンク
河森 一をフォローする
年金記録探偵団

コメント

タイトルとURLをコピーしました