休職中でも、しょっちゅう会社に呼び出される
なんのため?
病院で話した内容とか、どんな生活をしてるのかとか、偉い人に囲まれて根掘り葉掘り
……会社は休職者を孤独にしちゃいけないけど、休職者の負担にも気を配るべきなんだ
呼び出して問い詰めるようなその状況だと、会社はいろいろ分かってないのかもしれないね
やっぱり、休職じゃなくて退職したいな……
よろしい。ならば、プランBを用意しよう
うつになり休職すると、一刻も早く会社と縁を切って離れたい、という気持ちになるかも知れません。
とはいえ、退職するとなると、これからの生活について、大幅な見直しが必要になります。
そんな、自分や家族の人生を大きく左右する決断を、うつ病の状態のまま進めてしまうのは、大変危険です。
今回は、そんな退職を想定した「プランB」について紹介します。
退職後に助けとなる制度
退職金
休職前にあらかじめ、就業規則と手元に集められる給与明細を確認しましょう。
全部の給与明細を集めて正確な計算をするのは難しいかも入れませんが、概算は試算してみたほうが先々のことが考えやすくなります。
雇用保険
転職先などを決めずに退職したら、ハローワークで求職申込みをして基本手当を受けることになりますが、退職後でも「傷病手当金」が受けられる1年6ヶ月の間は、基本手当は受け取り期間の延長を申し出します。
また、うつ病の状態によっては「就職困難者」に該当する可能性もあります。
「就職困難者」に該当すると、基本手当を受け取れる日数(所定給付日数)が多くなります。
障害年金
障害厚生年金の基準は、3級で「労働が著しい制限を受けるか、又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度」とされています。
退職後の状態によっては、自分で書類を集めて郵送で請求してみようかとも考えています。
障害年金については、以前に記事を書いていますので、よろしければ「障害年金請求のまとめ」(内部リンク)と「【ひと目でわかる】障害年金(精神)にかかる障害等級の目安」(内部リンク)もご覧ください。
退職後の生計について
転職などの可能性も広げておくため、資格の勉強をしておくと心の支えになります。
ファイナンシャルプランナーや簿記の資格は人気があり、役に立つ場面が多くあります。
まとめ
・資格の勉強は自分の可能性を広げます
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